箱根ちもと 第1回 談話会レポート


昨年の秋にお客様アンケートにご協力いただいた方の中からご参加を募り、
「箱根ちもと第1回談話会」を開催いたしました。
ご応募いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

当店に対し、たくさんの励ましのお言葉をいただいた談話会の様子をご報告させていただきます。

3月中旬、午前の部・午後の部合わせて10名の参加者さまにお越しいただきました。
開会前から初対面とは思えないほど和気あいあいとお過ごしになる皆さま。
主人・女将・協力企業さまからご挨拶をさせていただいた後、皆さまにもお名前とひとことをお願いいたしました。
ちもとを知ったきっかけ・特に好きな御菓子のこと・ご家族との箱根での思い出などをお話しいただき、改めてたくさんのお客様のおかげで創業75年を迎えられたのだと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「今日を楽しみにしてきました」とおっしゃってくださった皆さまのために良い時間にしよう!と意気込み、工場見学のため滝通りにある本社・工場に移動します。
工場では看板商品の湯もちの製造・包装作業をご見学いただきました。
竹皮に包む前のふんわりと、とろけるような出来立ての「湯もち」を従業員から手渡され試食タイムです。
皆さまのご様子に、自分たちが作った御菓子をお客様がお召し上がりになる場面をあまり見ることがない工場の従業員たちも、思わず笑みがこぼれておりました。
楽しい工場見学も終わり、主人による湯場のご案内を聞きながら会場の「茶のちもと」に戻ります。

残りのお時間は「さくら餅」と「お抹茶」をお召し上がりいただきながら、
主人よりちもとの成り立ちや、これまでの歩みについてお話をさせていただきました。

「湯もちを食べると温泉の思い出がよみがえる
」「箱根湯本に新しいお店が続々とオープンして商店街が変わったと感じても、
ちもとの暖簾が見えると安心する」「ゆもたんが登場した時は驚きました!」など、皆さまからもいろいろなお話をしていただきました。
今回初めてこのような場を設けさせていただきましたが、参加者さまが笑顔で過ごされる姿を見て
今後もこのご期待に添えるよう努めていきたいと強く感じました。

ご参加いただきました皆さま、また、ご参加は叶わなくともいつも当店を応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
今後も変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。